服飾学生としての自己表現って?自分の道って
先日、服飾系の大学を卒業しました。
個性豊かな仲間達の中で、切磋琢磨しながら課題に挑んでいく日々は
忙しないながらも学ぶ事がたくさんあって、充実した4年間でした。
しかし服飾学生としては、正直凡人で。
なおかつ課題に取り組む度に、自分のしている事への違和感が膨らみました。
好きなもの、感情、インプットは数多くあれど、
それらのアウトプット先が、本当にここ(服飾)で適しているのか。
そもそも自分は、服や商品を創り出す事が好きなのか。
心に根ざした、馴染める分野なのか。
卒論の個人的テーマにもして、最後の最後まで悩んでいましたが
結局自分の表現したいことと服が、あまり関係ないような気がしたのです。
元々絵を描く事、美しいもの、おしゃれが好きであっても
それらが最終的に「服を創造すること」には行き着かなかったようです。
そして学生時代が終わり、これからは自由であるとともに
より個々の力や運が試されることになるのでしょう。
この四年間学んできた事を活かすためにも
悔しい思いも、寂しい気持ちも、苦しんだ思い出も
全てをバネにして、これからも前向きに成長していきたいです。
大学生活を終えて
特に心得ておかなければならないと感じた事3テーマ+α
1.自分の得意・好きな分野で勝負すること
2.終着点を具体的にはっきりさせておくこと
3.一節一節を丁寧に行うこと
+α.人を大切にすること